腰痛は治ることはないと諦めていませんか??
腰の痛みやハリ、重みといった症状があると、デスクワークや家事をしていてもつらいものです。。。
いつの間にか腰痛が慢性化していたと言う方が多いですが、実は背中や脚に症状が先に出ているケースも多いです。
腰痛の根本的な原因を知り、長年悩まされていた腰痛の改善を目指していきましょう!!
腰は上半身と下半身を繋ぐ大切な部分です。
重い上半身を支え、下半身からの衝撃を吸収しているため負荷がかかりやすくなっています。
腰痛が起こる原因は、大きく分けて「日常生活」と「病気やケガ」の2種類が考えられます。
【日常生活が原因の場合】
●骨盤のゆがみやズレ
猫背などの姿勢の悪さや、日常の習慣が骨盤のゆがみやズレを引き起こします。
そうすると、筋肉全体のバランスが崩れることにより、腰には大きな負荷がかかることで筋肉疲労を起こして腰痛が生じます。
また、デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くような場合にも腰には大きな負荷がかかっているため、腰痛を起こしやすくなります。
●筋力の低下
腰は腹筋や背筋、インナーマッスルによって支えられていますが、筋力が低下すれば腰への負荷は大きくなります。
加齢によって筋力は自然と低下していきますが、年齢に関係なく運動不足でも筋力は低下します。
とくにお腹の筋肉がうまく使えていない場合に腰痛が起こりやすいです。
●血行不良
血行不良が起こると、筋肉が硬くなるので腰痛を起こしやすくなります。
血行不良はストレスや睡眠不足、冷えなどが原因で起こります。
【病気やケガが原因の場合】
●ぎっくり腰
突然動けないほどの激痛が腰に走った場合、ぎっくり腰である可能性が考えられます。
ぎっくり腰は腰の捻挫であり、日々の疲労や負荷が蓄積されて起こります。
●腰椎椎間板ヘルニア
腰にある椎間板が外部に飛び出してしまうことで神経を圧迫し、腰痛や手足のしびれを生じます。
加齢や日常の負荷などが積み重ねなどが原因で発症します。
●腰椎椎間関節症
腰の骨を繋いでいる関節が捻挫してしまい、腰に痛みが生じます。
加齢や重労働などが原因で発症し、腰を反らすと痛みが強くなることが特徴です。
●腰部脊柱管狭窄症
脊柱管と言う背中にある神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されて腰痛やしびれ症状が生じます。
加齢による骨や靭帯の変性によって起こることが多いため、中年以降に多く発症します。
●脊柱分離症/すべり症
腰椎にズレが生じる病気で、腰痛や下肢のしびれが症状として現れます。
加齢による椎間板の変性や、成長期の激しい運動などが原因で起こりやすいとされています。